Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジル(トゥルシー)の種と種まきについて

Holy Basil ホーリーバジルTulsi トゥルシー)の室内栽培・越冬/冬越しの強力なサポートとなるFull Spectrum フルスペクトラム/フルスペクトル植物育成ライトについて書いた前回の「そうだ、Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジル(トゥルシー)を育てよう 🌱」の続きです。

Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)を育てたいと思ってから、先ずは、苗木を買うか、種を買うかを考えました。

ホーリーバジルの栽培には最低でも気温15℃が必要です。気温というより「土の温度が暖かいこと」が重要と言う方もいらっしゃいます。Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)はインドが原産の植物で暖かい場所で育つものなので、暑さには強いけれど寒さには弱いという性質を持ちます。その為、Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)の種まきは、日本では、そして屋外で育てる場合には、春は春でも晩春から初夏からの気温が15℃を割らなくなってからがいいでしょう。とは言え、Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)は寒さには弱い為、スイートバジル同様、秋になれば成長の勢いが衰え、晩秋には終活に入りますので、晩春から晩秋までのそう長くはない暖かい季節を充分に使って栽培したいところです。

今回私が挑戦しているように、室内での気温15℃を割らない環境での栽培の場合は、12月に種まきをしていらした方がいらっしゃるのでその範疇ではありませんが、それでも、太陽の光が弱まる冬よりも、やはり室内に差し込む太陽光が強くなる4月頃から夏にかけてが室内栽培に於いても最適だと思われます。「気温15℃を割らない」そして「土の温度が低くなりすぎない」という点に気を付ければ、Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)は強い植物なので、ちゃんと育てられると思います。

早い方では3月ごろにHoly Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)の種を撒き始めるようですが、今回は私がホーリーバジルに出会ったのが6月だったため、バジル類の盛りの季節を既に半分くらい過ぎていました。その為、初めに苗を購入して育て始めることも考えたのですが、日本ではHoly Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)やNeem ニームに関係するものの値段が海外に比べると高い: Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジル(トゥルシー)やNeem ニームを取り扱うお店がまだ少ない所為で競争相手がいないことが理由かと思われますが、どこを調べてもその両者は植物自身が強いため「育てやすい」と言われているHoly Basil (Tulsi) ホーリーバジル(トゥルシー)やNeem ニーム(両者は、他の植物に比べると虫も殆どつかない)ですから、何となくその吹っかけたような/足元を見たようなお値段に、何となく良い気分がしなかったので、苗を購入するのはやめました。

日本でのHoly Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)の父と言われる大矢泰司さん。この方が、今のダライラマ(ダライ・ラマ14世)が北部に育つホーリーバジルの種を(寒い季節のある日本でも育つようにとの考えからでしょう)大矢泰司さんに分けて下さり、大矢泰司さんが日本でもホーリーバジルが栽培しやすくなるようにと日本の気候に合わせて改良したものが、Oya Tulsi オオヤトゥルシーです。大矢泰司さんは、ただ純粋に、ひたすらに、ホーリーバジルが日本の家庭で広く栽培されるようになれば、日本国民の健康を底上げできると考えて、ホーリーバジルの日本での普及に尽力された方です。大矢泰司さんは既に他界されていらっしゃいますが、今もその遺志を引き継いでホーリーバジルを広めるために活動していらっしゃる方がいらっしゃいます。そして、その大矢泰司さんが残した言葉の中に「ホーリーバジルでお金儲けをしてはいけません」というものがあります。利益ではなく、純粋に日本国民の健康の底上げを願って、愛から、ホーリーバジルの普及に努めた大矢泰司さんという方を端的に表している言葉だと思います。

それを思うと、現在の日本に於いて、Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)に関係するものが高めの値段設定であることは、少し残念に思います。それは時間と共に、Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)やNeem ニームを取り使うお店が増えてくれば自然と解決することですので、自然の流れに任せておけばいいことです。そして、大矢泰司さんの意志を受け継いで、利益ではなく、かつて大矢泰司さんがこの活動を始めた最初のPurpose 目的・Reason 理由の為に、活動して下さっている方々も沢山いらっしゃいますし、現在のネット社会では世界中どこからでも物を購入することが出来ますから、幾らでも道はあります(可能性はいつでも無限に開かれています)。

さて、ちょっと固い話になりましたが、Holy Basil SeedsTulsi Seedsホーリーバジルの種トゥルシーの種)の話に戻ります。前回の終わりに少し触れたように、「ホーリーバジルを育てたい!」と自分の中に「やりたい」が自然と湧き上がってきてからは、すごい勢いで突っ走っていましたので、何も考えずにとりあえず見つけたホーリーバジルの種(トゥルシーの種)を購入しました。その時は、Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)に多くの種類があるなどという事を知らなかったので、ホーリーバジルの種を購入したら、ホーリーバジルなのだろうと思っていました。




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しかし、上に貼り付けた、こちらの種を購入して、種が届き、種を撒いてから、その間もHoly Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)について読み漁っていましたので、「ホーリーバジルには沢山の種類がある」ということと、「日本には、大矢泰司さんのOya Tulsi オオヤトゥルシーという品種がある」という事を知りました。こちらの商品の商品説明には品種については書かれていなかったので、その時はこちらのホーリーバジルの種がどの種類のホーリーバジルなのか分かりませんでした。こちらの種を購入したのですが、大矢泰司さんのOya Tulsi オオヤトゥルシーは葉の裏側に紫色の斑点が出るのですが、そうした特徴も知らなかったので、自分が蒔いた種がOya Tulsi オオヤトゥルシーなのか、それとも他の種類のホーリーバジルなのかも分りませんでした。

「でも私も、葉の裏側に紫色の斑点が出るOya Tulsi オオヤトゥルシーを育てたい」

丁度その時、もう長いこと、何年もホーリーバジルを育て、ホーリーバジルについて書いていらっしゃる方(大矢泰司さんと活動されていた方なので、主にOya Tulsi オオヤトゥルシーを育てていらっしゃる方)のブログに出会いました。そしてそこには「ホーリーバジルの種プレゼント」と書いてあったのです。長いことペンと便箋で手紙など書いていなかったのですが、そんな事は考えている暇もなく、すぐに急いでホーリーバジルの種を分けて頂きたいとお手紙を書きました(切手を貼った返信用封筒を同封して、指定の住所にお手紙を送るという方法でしたので)。その方は快くお受け下さり、すぐにOya Tulsi オオヤトゥルシーの種を送って下さいました。ホーリーバジルWintering 越冬/冬越しさせたい旨をお伝えしたので、北海道のお知り合いの方のホーリーバジルの種まで一緒に分けて下さり、越冬/冬越しの応援をして下さりました。その時、ダライ・ラマが大矢泰司さんに北部のホーリーバジルを分けて下さった事を思い出し、そのお心遣いに深く感謝致しました。その方が送って下さったホーリーバジルの種トゥルシーの種)は購入した種よりも沢山入っており(その上、別の袋に入った北海道のホーリーバジルの種まで頂きましたので、今年の夏には使い切れそうにない程でしたので、大切に冷蔵庫で保管しています)、その上、ホーリーバジル花穂まで一緒に入れて下さっていたので、袋を開けた途端に、何とも素晴らしい甘い香りがして、それは至福の時でした。「Generosity 気前良さ」というのは「Love 」に属するものですから、その方の気前良さは、紛れもなく大矢泰司さんの「ホーリーバジルを愛する気持ち」と「愛からのホーリーバジル普及活動」に則した、大矢泰司さんの意志を受け継ぐものだと感じました。その方のブログは「ホーリーバジルの縁結び」という名前ですが、まさしく、素晴らしい方のとご縁をHoly Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)が結んでくれたと思います。

Holy Basil - Tulsi - Oya Tulsi Essential Oil

もう一か所、Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)の種を分けて下さる方がいらっしゃる所があります。私はそちらで種をお願いした事はないのですが、そちらの会社のHoly Basil Essential Oil (Tulsi Essential Oil) ホーリーバジルエッセンシャルオイルトゥルシーエッセンシャルオイル)=精油を繰り返し繰り返し購入しています。ホーリーバジルのエッセンシャルオイルについてはまた改めて詳しく書きますが、ホーリーバジルには種類があるため、エッセンシャルオイルの香りもメーカーによって変わります。海外のものとこちらのイマジナルという会社のホーリーバジルのエッセンシャルオイルを使っていますが、甘い香りがするのはイマジナルのホーリーバジルエッセンシャルオイルです(海外のものは、クリシュナトゥルシーラーマトゥルシーを使っているようで、スッキリしたというかツンとした鼻に抜けるような香り、ちょっと歯医者さんの匂いのような香りがします。使っている材料となるホーリーバジルの種類が違えば、実はその効能も多少変わってきます。それについても改めて書きます)。効能抜きで言えば、私は甘い香りのするイマジナルのホーリーバジルエッセンシャルオイルが好みなので、手作り化粧水などにはイマジナルの(イマジナルの方も大矢泰司さんと関係のある方のようですので、多分、Oya Tulsi オオヤトゥルシーを原料としているであろう)ホーリーバジルのエッセンシャルオイル/精油を使い、虫よけなど「ガッツリと効いてもらわなくては困る」という時には海外で購入している、ツンとした匂いのホーリーバジルのエッセンシャルオイルを使っています。イマジナルのホーリーバジルエッセンシャルオイル/精油は初めはAmazonで購入したのですが、Amazonは出品者がコロコロ変わるのと、値段もちょくちょく変動しますので、信頼がおけないため、エッセンシャルオイルに書かれている会社名で探し、イマジナルから直接購入できることが分ったので、次回からイマジナルから直接購入しようと決めてあります; アマゾンを通さず、イマジナルから直接購入した方が全然安いですし(海外で購入しているホーリーバジルの精油が、値段設定が他メーカーよりいつも高めのメーカーから出ているもので7.4mlで1498円=10ml換算で2024円ですので、それに比べれば少し高いですが、日本の他のお店で販売されているものより安いです)、Amazonで知らない間にコロコロと変わるどこの誰だか分からない=信頼できるか分からない出品者/販売者を介さなくていい(更に、それによって中間マージンを取られずに済む)というのも魅力です。イマジナルのサイトのトップ、一番下に「ホーリーバジルの種を差し上げます」とありますので、ホーリーバジルの種をお探しの方はイマジナルでお尋ねになってもいいかも知れません(ちなみに、イマジナルで「マギーさん(マグーズショップ)」と書かれているのは、私が一番最初に種を購入したお店です)。

後になって、大矢泰司さんのOya Tulsi オオヤトゥルシーは、葉の裏に紫色の斑点が出ると知りました。私が購入した種は、品種は書いていなかったものの、レビューで(詳しくは書かれていなかったのですが)「オオヤトゥルシーの特徴が表れています」と書かれていらっしゃる方が一人いらしたのを覚えています。今見ると、商品ページにも葉の裏側に紫色の斑点が出ている写真がありますので、私が初めに購入したホーリーバジルの種は、Oya Tulsi オオヤトゥルシーだったのだろうと思います(追記 As of Aug 9 2020: これを書いた5日後には、紫色の斑点がOya Tulsi オオヤトゥルシー1号くんに現れました)。

その後、Krishna Tulsi クリシュナトゥルシーの種というのにも出会いました。その頃はまだ詳しくは分らないまま、Krishna Tulsi クリシュナトゥルシーの紫色に惹かれてこちらも即購入しました。レビューで「発芽率が悪い」「発芽しない」などと書かれていたのも読みましたが、そんな事は気になりません。自分の心がそれを欲しているのですから、それに従うのみです。これも改めてちゃんと書こうと思っていますが、「発芽率が悪い」「発芽しない」と書かれていたのは「ホーリーバジルの育成条件が合わなかった」事と「ホーリーバジルの種まきの方法が条件に合わなかった」という理由が考えられます。ホーリーバジルの育成条件とホーリーバジルの種のまき方を守って撒いたKrishna Tulsi クリシュナトゥルシーは、Amazonの低レビューに反してちゃんと発芽してくれましたし、今もスクスク育ってくれています(追記 As of Aug 6 2020:これを書いた2日後には室内栽培の後発隊のKrishna Tulsi クリシュナトゥルシーの葉に紫色が出現してきました。Krishna Tulsi クリシュナトゥルシーの育て方Krishna Tulsi クリシュナトゥルシーの紫色を出すには、についてもまた改めて書きます)。


Holy Basil Krishna Tulsi ホーリーバジル クリシュナトゥルシー=紫色のホーリーバジル

一番効果が高い 赤紫ホーリーバジル 種 20粒 (クリシュナトゥルシーの種)
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※ 少し前から売り切れていて今は購入できません。私が購入した際は文京区にある会社から送られてきましたので、購入前に出品者のプロフィールをご確認下さい。レビューを読むと、何年も同じページで同じ会社によってクリシュナトゥルシーの種が販売されているようなので、また来シーズン(来年の春?)になれば同じ会社が戻ってくる可能性があります


あともう一つ、こちらの藤田種子のホーリーバジルの種は購入していないのですが、レビューをどこで読んでも発芽率が良さそうです。ただし、Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)のうちのどの種類なのかは明記されていないので、種類に関係なく初めの頃の私のように「とにかくホーリーバジルを育ててみたい」という方は、試してみるといいと思います(写真を見る限りでは、私は、Rama Tulsi ラマトゥルシー/ラーマトゥルシーではないかと思うのですが)。




【藤田種子】 ホーリーバジル ハーブ種
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さて、Holy Basil Seeds (Tulsi Seeds) ホーリーバジルの種トゥルシーの種)をまきましょう。


Holy Basil -Tulsi Aug 2 2020 102- Using a package for Eggs for-plant seeds of Holy Basil Tulsi


初めに、空になった卵ケース/卵パックを用意して、一つ一つの凹みの中にスプーンを使って土を入れます。土についてもまた詳しく触れると思いますが、ハーブ用の土でも、ハンギングバスケット用の土でも、とりあえず、100均の土でもなんでもいいです。Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)は強い植物なので、あまり難しく考えなくていい所が良い所でもあります。私はLazy ズボラなので、自分でスクスク育ってくれる植物が好きですが、ホーリーバジルはこの私が選んだ植物なので、Lasy ズボラでも自分でスクスク育ってくれるくらいに強いでしょう。これはホーリーバジルの種が発芽するまでの、いわば赤ちゃんのベッドです。ホーリーバジルの種は、発芽から双葉の頃、そして本葉が出たくらいの頃は、まだ小さくて無防備な状態にあります。その為、その頃には虫にいじめられたり、ちょっと触ったら葉っぱが取れたりします。それ程までに無防備なので、赤ちゃん用のベッドとなる卵ケースの土は、強い肥料などはむしろ刺激が強すぎるので必要ありません。先人は、「種まきをする土は、痩せているくらいでも大丈夫」とおっしゃいますので、既にお持ちのプランターの中から持ってきても大丈夫でしょう(ただし、その際は、中に虫が棲んでいたりしないか気を付けたいものです: 家の中に持ち込むので)。ホーリーバジルの種が発芽し、双葉を開き、本葉を付けて、葉が4枚になり少し大きくなった頃に、定植といって落ち着いて育つ場所に植え替えをしますが、その時の土に関しては、また改めて詳しく触れます(追記: 後日、「土について」は虫よけと肥料についてと一緒に書きましたのでそちらをどうぞ)。


Holy Basil - Tulsi  Aug 2 2020 - Seeds of Oya Tulsi


実は、私が初めにHoly Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)の種を撒いた時には、ただただホーリーバジルを育てて、ホーリーバジルの事を知りたくて、ホーリーバジルを追いかけていたので、ホーリーバジルについてブログを書こうなどと思ってもいなかった為、写真が残っていません。色々試行錯誤している最中、植物育成ライトを設置してから室内栽培組のHoly Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)が成長スピードを上げた事をきっかけに、写真を撮り始めたのでその頃からの写真しかないのです。その為、初めてHoly Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)を知ってから色々調べて、そして実際に自分でやってみて、ここまでに学んだことを忘れてしまわないようにブログに書いておこうと決めてから、改めて、福島から送って頂いたホーリーバジルの種Oya Tulsi オオヤトゥルシーの種を撒き、それをブログ用に撮影することにしました。ということで、この黒ごまのようなホーリーバジルの種の写真は、Oya Tulsi オオヤトゥルシーの種の写真です。Krishna Tulsi Seeds クリシュナトゥルシーの種はもっと小さく、オオヤトゥルシーの1/3くらいしかありませんが、種が小さいこともまたIndia インドのHoly Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)の特徴であることを、後に知りました(現在は既に、インド政府はホーリーバジルの種の輸出を禁止しているそうです)。


Holy Basil - Tulsi Aug 2 2020 - Preparing Seeds for about 2 hours


器に水を入れて、そこにHoly Basil Seeds (Tulsi Seeds) ホーリーバジルの種トゥルシーの種)を浸しておきます。ある人は10分~15分でいいとおっしゃいますし、ある方は1時間以上とおっしゃいますし、またある方は寝る前に種を水につけて朝に種まきをするとおっしゃる方もいます。私は初めの種は待ちきれなかったのと他の情報を持ち合わせていなかった為に、10分~15分だけ水に浸けました。今回、ブログ用の写真を撮る際にした種まきでは、試しに2時間近く種を水に浸しておきました。バジルシードやチアシードのように、ホーリーバジルの種は水に浸けると周囲にゼリー状のものが現れてきます。半透明のプルプルのゼリー状のものが種を覆うような形になっていれば、これから土の上で暫くの成長の為に必要な水は蓄えた状態になっているので、準備ができています(多分、種が土の上に落ちて暫く雨が降らなくても成長を続けられるように備わった機能だと思います。それだけ暑く乾いた土地が生まれ故郷ということでしょう)。


Holy Basil - Tulsi Aug 2 2020 - Seeds are ready for landing


種が水を充分に吸って暫く分の水を蓄えたなら、種を蒔きましょう、というか、そっとHoly Basil Seeds ホーリーバジルの種を土の上に置きましょう。この時、種の上に土を被せません。Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)は光がないと発芽できないので、種の上には土を被せず、もしも水やりなどで土がはねて被ってしまったらそれくらいは大丈夫なので放っておいていいですが、ここで他の一般的な植物のように「土に穴を開けて種を穴の底に入れて土を被せる」というような事をしてしまうと、種に光が届かず発芽しません。Krishna Tulsi Seeds クリシュナトゥルシーの種を購入して「発芽しない」「発芽率が悪い」とおっしゃっていた方々は、もしかしたら土を被せてしまったのではないかと思います。また、Krishna Tulsi クリシュナトゥルシーOya Tulsi オオヤトゥルシーと違って日本での栽培用に改良された品種ではなくインドで育つための情報を持つ種なので、気温が充分に高くない場合や太陽光が充分にない場合は、成長が非常にゆっくりとなります(成長すれば他の品種よりも強く、効能も高く、葉も大きくなりますが)。うちのKrishna Tulsi クリシュナトゥルシーも、発芽こそOya Tulsi オオヤトゥルシーと大差なくしたものの、その後の成長は、Grow Lights 植物育成ライトを設置する前も設置してからも、今年は梅雨も長引いて7月は殆どまともに太陽が出た日はなかったような状態でしたので、とてもゆっくりです。とは言え、成長はゆっくりですが、毎日元気です。アメリカのAmazonのKrishna Tulsi Seeds クリシュナトゥルシーの種のレビューに「発芽までに2週間かかったけれど、最終的な発芽率は100%だった」というのがありました。ホーリーバジルの種の生きる力を信じてあげて、Patience 根気よく見守ることも大切だと思います。

Holy Basil - Tulsi Aug 2 2020 - Seeds soaked in water have been put onto soil

水にふやかしたHoly Basil Seeds ホーリーバジルの種を土の上にそっと置いたら、ホーリーバジルの種まきは完了です。後は、発芽するまでは朝晩2回ほど(卵パックを置く場所によっては、乾燥しますので、様子をみながら)霧吹き=スプレーで水をあげます。発芽して双葉が出た頃までは、たっぷりと水を与えます。しかし双葉が出た頃からは水は控えめに、朝夕2回でも、土の表面が乾いてきた頃を見計らって、適度に上から霧吹き=スプレーで水をかけます。「上から」というのは、植物は葉っぱが乾くとハダニなどの害虫が付きやすくなるそうなので、霧吹き=スプレーで優しく葉っぱにも水分を与えるような感じで水をかけます(この頃のホーリーバジルは小さくてまだ弱いので、スプレーの霧でも強いとすぐに倒れたり、首がしなだれたりするので、そっと、ゆっくり、優しく)。

この後、卵パックの中のHoly Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)の写真は何度となく登場すると思うので、その中で見つけることが出来ると思いますが、うちではKrishna Tulsi クリシュナトゥルシーよりも少しだけ早く発芽して、背が高くなっていた、卵パックの中の4つのOya Tulsi オオヤトゥルシーの芽のうちの1本が、ある日突然葉っぱがチリチリっと縮こまってなくなってしまった事がありました。卵パックの中の他の子たちは、Oya Tulsi オオヤトゥルシーKrishna Tulsi クリシュナトゥルシーも皆その日も変わりなくスクスクと成長していたにも拘わらず、それは起こりました。状況も、環境も、前日までと変わっていないので、考えられるのは卵パックの中のその子の居たくぼみだけ水が多く溜まっていた可能性があります。その頃は、あちこちで教えてもらったホーリーバジルの育て方のコツも、完全に忘れてしまっているわけではないのですが、実践に活かされていないことも多く、種の頃から育てていくうちに、水をたっぷり上げる癖がついていて、それを引き摺ったままだったのだろうと思います。その事が起こって以来、卵ケースの中の、まだ発芽していない種の入っているくぼみにはお水をたっぷりと、そしてもう芽を出して、双葉や本葉を出しているホーリーバジルの赤ちゃんたちがいるくぼみには、葉っぱを濡らす事をメインに、ついでに土の様子を見ながら、水浸しにならないように控えめに水をあげていて、その後は、あのような悲しい事は起こっていません(水のやり過ぎによって根腐れを起こして葉がチリチリと縮れてしまったホーリーバジルの芽は、葉っぱが無くなってしまったのでそれだけ光合成を行えず、それ以上育つことはないのだと思いますが、今も茎は緑色なので「生きているのだな」と思うので抜いておらず、せめて他の種たちがみな卵パックを卒業するまでは、そのままにしておこうと思っています ← 「親バカ」なので)。

ホーリーバジルの水やりに関して、不思議なことですが、インドの方のHoly Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)の育て方に関する情報を見ていると、皆口を揃えて「Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)には水をやり過ぎてはいけない」と言いますが、日本の多くのHoly Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)の育て方が書いてあるサイトには、「ホーリーバジルは乾燥を嫌うので、マルチ(根元をビニールや枯葉などで覆って水の蒸発を防いだり保温をする役目のあるもの)をしてやった方が良い」と書いてあります。初めその事に気付いた時には、インドと日本では育成環境が違うからだろうか、と考えましたが、それなら暑いインドの方が「水は多めに」と言うはずですから、それが理由ではないようです。しかし、日本では(私が出会ったものに限って言えば)唯一、「双葉が出るまでは水をたっぷりと。そして発芽して葉っぱが出てからは水は控えめに」と書いて居て下さったのは先程の、Oya Tulsi オオヤトゥルシーの種を気前よく分けて下さった「ホーリーバジルの縁結び」のゆうこさんだけでした。が、そのお陰で私は、1つの芽がある日突然死んでしまった理由にすぐに気付くことができましたので、「何だか分からないけど、次々とその他の芽も死んでしまった」という悲劇は起こさずに済みました。ちなみに地植えした(プランターや鉢ではなく、大地に植えた)ホーリーバジルは殆ど水やりをせずとも、雨が降った時に自力で水を吸って育つそうです。

ですから今度は私から、Pay forward ペイ・フォワード的な考えに則って、今からホーリーバジルを育てようという方に、ゆうこさんが教えて下さったホーリーバジルの水やりの秘訣をお伝えしておこうと思います。

・室温は15℃を割らないこと。20℃くらいあるとなお良い。
 (なるべく暖かく。暑いくらいがちょうどいいインド原産です)

・種は土に蒔いてから、土を被せないこと。
 (光大好き。太陽大好き。インド原産です)

・室内栽培であれ屋外栽培であれ、できるだけ太陽の光を浴びさせてあげること。
 (これに関しても、また後日改めて詳しく書きます)
 日当たりが悪い時は、前回触れた「Plant Grow Lights 植物育成ライト
 を使うといいでしょう。
 
・種から発芽までは水を霧吹きでたっぷり。
 葉っぱが出てきたら、水やりの時でいいので虫よけのために霧吹きで葉を濡らすこと、
 しかし水やりは控えめに、土の表面が乾いたら様子を見ながらあげること
 (この感覚はすぐに慣れると思います)。

この辺りを抑えていれば、大丈夫、ちゃんと芽を出してくれます。

・ちなみに、定植後の水やりに関しては、実際にやってみて
 「これはちょうどいい水加減を維持できる」と感じているのは
 前回ご紹介した「ペットボトルで作る自動給水鉢」です。
 場所を取りませんし、水やりはペットボトルの底部分の水が減った時のみ。
 葉っぱを濡らす程度にスプレーするだけで、ほぼ自動で育ってくれます。
 しかも透明なので、(根は光を感じるとそこで成長を止める、という性質を持つので)
 「根が育ちすぎて巻いてしまい土から栄養を吸収できなくなってしまう」
 という現象が起こらず、土の上の部分の育ちすぎも抑えることができると思いますので
 室内でこじんまり育てたい方には最適かと思われます。


Holy Basil - Oya Tulsi & Krishna Tulsi Jul 22 2020 1


この写真は、Grow Lights 植物育成ライトを設置して2日目で一気に7つのKrishna Tulsi クリシュナトゥルシーの芽が爆誕した日の翌日の画像です。分りますか?まだ双葉が開ききっていない、小さな小さな緑が、右上の植物育成ライト無しで一番最初に発芽してくれた「クリシュナ1号君」の横にあるのが。このようにして、ある日突然、何もなかった土ばかりの場所に、小さな小さな緑が、「見間違えかな?」と思うくらいの感じで出てきます(他のものは、発芽して1日経っていますが、小さいけれども双葉が開いてきています)。

初めてHoly Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)の種が発芽した日の事を覚えています。毎日毎日種の入った卵パックに水をやり、日中は窓辺の太陽光が当たる場所に連れて行き、夕方になれば卵パックを窓辺から引き上げてくる(今は、夕方には植物育成ライトを点けてその下に置きます)。多分4日目だったと思うのですが、余りに発芽が楽しみ過ぎて、たった4日が永遠のように感じ始めていた朝、その日も早朝に外の植物に水やりをして、室内の卵パックにも水やりをして窓際に持って行った際に、土ばかりしか見えず、もうゼリー状のものはしぼんでしまって種はどこにあるかもわからなくなっていました。「発芽しない種だったのかな」という思いが湧いては、「いや、植物の種の『生きる力』・Nature 自然の力を信じよう」という思いがそれをかき消すような状態でした。その頃は、一通りの朝のルーティーンを終えると、家族がまだ眠っている時間に、コンピューターに向かってホーリーバジルに関する情報を読み漁るというのがお決まりになっていたので、ゆうこさんの「ホーリーバジルの縁結び」を読んでいたところ、探したわけではないのに開いたページに「種がどこにあるのか分からなくなってしまうこともあるでしょうが、種はちゃんと発芽します(心配しないで待っててあげて下さい)」というような事が書いてありました。それを読んで、「あぁ、そうよね」と思って心配を手放して、スッキリした気持ちで顔を上げたら、先程水やりをした時には曇って薄暗かったのに、太陽が差し込んでいて外が明るくなっていたので、眠っていた猫を呼んで、一緒に外に出てSungazing サンゲイジングをしようと思い窓の所へ行ったら、卵ケースの中に小さい小さい緑色を見つけたのです。卵ケースの蓋を開けて確認してみたら、たった一つだけですがOya Tulsi オオヤトゥルシーの芽が顔を出そうとしていました。慌てて屋外で室内組と並行して育てているホーリーバジルを見に行ったら、同じように、さっきまでは土しか見えていなかった場所に、やはり1つだけオオヤトゥルシーの種を置いた場所に小さな小さな緑色が見えていました。あのGhibli ジブリの有名な「夢だけど、夢じゃなかった!」というセリフを口に出して言いたいような気持ちでした。

いつもは心配しないようにしていたのに4日目の朝は何となくガッカリしたこと。その直後にゆうこさんの言葉に自然と出会ったこと。そして、いつもならもう外の水やりは終わっている時間に太陽が差したので、普段はあまりやらない事ですが、もう一度猫と外に出ようと思ったこと。それによって、窓辺の卵パックの中に小さい小さいホーリーバジルの発芽した緑色を見つけたこと。全ては、「自分でやったこと/自分で考えてやったこと」というより、自然の流れに身を任せているうちにどんどんとそちらへと流されていったという感じで起こった事です。あの日の経験は、「つくづく人生って、『生きている』というそれだけで、自分でもその自覚のないままに、毎日は、自分が進むべき方向へ自分を連れて行っているのだな」ということをRemindされた気分でした。Einstein アインシュタインの言う通り、この世界に偶然はないのですから、(悲しいことも、嫌な経験も、嬉しいことも須らく、「良いこと」も「悪いこと」もなく皆等しく)全てが起こるべき必要があって起こっていること=必然です。Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)に出会ったこともまた必然であり、(あなたも、私も)それぞれにとって意味・目的・理由のあることです。この事が、何に繋がっていくのかは今はまだ分りませんが、いつかは、点と点が一本の線で繋がってConstellation 星座のように一つの形が浮かび上がるようにして見えてきて、その時、自分では当時その理由も意味も目的もよく分らずにやっていた事の本当の意味を知ることとなるのでしょう。

未来は、ただただ楽しみですね Champagne clinking glasses iconCracker icon

長くなりましたが、私もStingy ケチくさいのは嫌いなので、思わせぶりに途中で区切って細切れにしてアップするより、Holy Basil Seeds ホーリーバジルの種の事や、種まきの方法などについて今思い浮かぶ分だけGenerously 気前よく一気にまとめて書いてしまいました。また、付け加えたい事を思い出したり、新しいアイデアを試したりした時には、種について新しく書くと思いますが、「とりあえずこれだけは押さえておけば、ホーリーバジルを育て始められるだろう」という分を書いておきましたので、Holy Basil (Tulsi) ホーリーバジルトゥルシー)を育てたいと思っていらっしゃる方は、8月初旬の今ではもうホーリーバジルが自然と終活を始める秋までそう遠くはないですが、どうせ今年は梅雨が長く、私が種まきをした頃からまともに晴れた日なんか殆どなかったためにうちのホーリーバジルたちも非常にゆっくり育っていますので、大した差なんかありませんし、梅雨が明ければ一気に熱くなり晴れた日も続くでしょうから、そうなればホーリーバジルの成長は一気に加速するでしょうし、可能ならば夏が終わる頃、日差しが優しくなってくる頃には、おうちに居れて室内栽培に切り替えることもできますから、躊躇せず、始めてみて下さい(もちろん、来年の春まで種まきを待つというのもありですし、気温15℃を割らない室内栽培をするならいつだってできると思います。ただHoly Basil Seeds ホーリーバジルの種の購入に関しては、夏には売り切れてしまうお店も多いようですので、もしも購入できる場所がない場合は、ホーリーバジルの種を分けて下さる方にお願いしてみるのもいいかも知れません)。

何であれ、やってみれば、一歩踏み出して初めてみれば、道は切り開こうなんてしなくても自然とどんどん開けていくものですから、大丈夫ですよ。自由にやってみればいいんです Holy Basil Tulsi Transparent 1 iconPurple Flapping Butterfly icon